テーブル「顧客」には会員の名前と住所を格納。
テーブル「注文票」で、会員の名前を「顧客」から選択しておけば、あとでフォーム表示させたときに会員名から引っ張った住所も表示させるようにしたい時のやり方です。
まずは「顧客」と「注文票」を作成。
適当です。

「T_注文票」のテーブルで「顧客名」が選択されていますが、ここを「T_顧客」テーブルから引っ張って来た値にしています。
会員名しか表示させていません。
選択させる方法はリストボックスでもコンボボックスでも、どちらでも構わないのですが、今回の場合は個人的にコンボボックスの方が作りやすいので、コンボにしています。
続いて「T_注文票」を元に単票のフォームを作成します。
下の方にラベルで「送付先住所」と作り、更に下に、テキストボックスを入力。
くっついてきたラベルは邪魔なので消します。

上の図のようになっているかと思います。
先ほど追加したテキストボックスの「コントロールソース」(プロパティシート)に、「顧客名テーブルの別フィールドを見せるんだ」という指示を出します。
それが以下の内容です。

=[顧客名].[column](2)

顧客テーブルには「ID」「会員」「住所」「メルアド」が投入されています。
単票で表示させたのは「会員」の名前で、送付先住所を取得するためには(2)という数字が必要です。
メルアドを表示させたい場合は(3)になります。
