目次
前段

例えばこういう表を元データにした場合。
カウント数を表示するボックスを作成する

- テキストボックスを選択
- カウント数を表示したい場所に作成
- 非連結があれば良く、ラベル部分は消しても問題ない

- コントロールソースの右側「・・・」をクリック
- 表示される式ビルダ―に式を入れる
レコード総数を表示させる
フォームに表示されている全レコードの総数を表示させる場合

=Count(*)
※DCountはフォームでの利用はできません
単純な件数把握だけであれば「Count」で問題ありません。
そもそも絞り込んだ状態でフォーム表示されていれば、件数も絞り込まれた状態でカウントされています。
あくまで「表示されているレコード数」を表示しているだけです。
表示されているレコード数とは関係なく、条件設定した件数を表示させたい場合は「DCount」を利用します。
こちらは式の中にフォームを指定できないため、テーブルやクエリを指定する必要があります。
主に、レコード表示させているフォームではなく、目次的な場所で使うことが多いです(個人的に)。
条件に一致した件数を表示させる
上記の応用
フォームに表示されているデータの中から「商品名」に「猫」という言葉が含まれている件数を表示させます。

以下をコントロールソースに入れます。
=DCount("[商品名]","[T_概要]","[商品名] Like '*猫*'")
- フォームの元になっているテーブルは「T_概要」
- 検索したいフィールドは「商品名」
- 「猫」という言葉であいまい検索
※以下のように記号を省略しても表示可
=DCount("商品名","T_概要","[商品名]Like '*猫*'")